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◆かわい接骨院◆はり・きゅう院◆

痛みは体が助けを呼ぶシグナルです・・・ 気がついたら早めに手当をしてあげましょう。 ご自身の身体のSOSを見逃さないでくださいね♪

 

2015年院長コラム  穀雨

『悔しさと、切なさと、情けなさと♪』

去る3月22日(日)に2015 板橋Cityマラソンが開催されました。今回は当院の患者さんが一緒に出場したいという事で大義名分的にはその方のサポートという名の下、参加する事になりました。エントリーは昨年の11月に定員約20000名に達するまでの間の先着順でのエントリーとなり、僕も患者さんも早々にエントリーを済ませ3月22日のスタートに照準を合わせました。僕は約4ヶ月間「フルマラソン目指せサブ4計画」と題しまして綿密な一週間単位での走行スケジュールを立てたのでした。過去3度フルマラソンに挑戦し完走してきたのですが、今まではあまりタイムにこだわることなくただ完走できればいいやぁ!位の簡単な気持ちで臨んでおりましたが、今回ばかりはフルマラソン挑戦4度目という事もあり、さすがに4時間を切らないと患者さん達にも大手を振ってマラソンやってますとも言えないため今回は何が何でも4時間を切ってゴールをするぞーと心に決めて計画を実行し始めました。途中、忘年会やクリスマス、正月、新年会と色々なお誘いや予定もある中でスケジュールのノルマをこなしていったのです。季節が巡るのは早く、そうこうしているとレース当日まで残り1ヶ月を切った頃でしょうか、なんだか左の膝に違和感を覚えおかしいなぁ?とは想っていたものの、ひたすら心に決めた目標を達成すべく黙々とノルマをこなし続けました。昨今のマラソンブームで患者さんの中でもジョギングやマラソンをやり始めた方が多くなって来ているので、患者さん達から募って『チームK』というマラソン同好会を立ち上げ、みんなで練習会をしたりレースに出たりその後の飲み会を企画したりをしようかなぁと想って・・・。その為にはとにかくここで4時間を切り、患者さん達に4時間切りのノウハウを講義しようなんて妄想をひろげていたのですが、左膝の違和感が本格的な痛みに変わり、歩いたり階段の昇降すらままならない状態に陥りました。3月に入り、左膝の痛みと相談しながらではありますが、ノルマを確実にこなし続けて行きました。そして、3月11日のレース前最後のロング走15㎞を行いました。最初の5㎞をレースペースの27分30秒で入り5㎞~10㎞をそれよりも1分半縮めた26分、最後の5㎞を25分で走りきるというワークをレース前のサブ4切りの最終卒業検定とし臨みました。なんだか一人で勝手に行っている卒検なのにとても緊張し走る前から心臓の鼓動がバクバクと感じられ期待と不安が交差していたのかアドレナリンが体内から溢れ出るのが分かるくらいでした。念入りに左膝にはテーピングを施し今回のレースで履くためのアシックスのシューズには中敷きの裏に足底板を貼り付け準備万端これでよしと気合いを入れ直し、レース当日のスタート時間と同刻の午前9時に自らのGPS機能付時計のストップウォッチスタートボタンのONボタンを押しました。 前半膝の痛みもさほど感じずに快調に走り出し、前半はやや抑え気味にと想っていたのですが、久しぶりのランという事と卒検と云うこともあってか気合いが入りすぎて、予定の27分30秒を2分半、上回る25分で通過してしまい中盤の10㎞の通過タイムは23分。これはやばいと想った頃には左膝に痛みをかなり感じて、ビルドアップ方式でだんだんスピードを上げなくてはならないのにトップギアを中盤の10㎞で入れてしまった。きっと久しぶりのランでペース配分の間隔が鈍ってしまったのか、それとも気合いが空回りしてしまったのか・・・。もう後半の5㎞は膝の痛みとの戦いで何とか15㎞を完走はしましたが28分もかかってしまい、自分が設定した合格点には及ばず卒検は不合格に終わりました。15㎞のコースを走り終えその地点から接骨院までは約2㎞程あるのですが、そこはゆっくり流して帰ろうとスタート前から考えておったのですが、一度走るのを止めてしまうと、膝の痛みで歩くことすら出来なくなってしまいました。目からは涙が止まりません、昨シーズンはハーフマラソンには出場はしましたがフルには出場せず今シーズンにかけてきて、こつこつ走り続けてきたのにここぞと云うときにコンディションを崩してしまったという事に対し柔道整復師とし日頃患者さんのコンディショニング、パフォーマンスを試合前に最高にしなければならない身として自らの躰すらコントロール出来なかった不甲斐なさに対しての涙だったのでしょう。本当に情けないやら悔しいやら色んな感情が湧き出てきました。そして痛い膝に耳を傾け聴いてみました。「おい俺の左膝!こんなに痛いけどどうしてくれる?レースに出られるのか・・・。」少ししてから膝を答えました「今まで辛いつらいとあれだけ訴えてきたのに何にもケアをしてくれず無視してよく言うわ!出られるわけないでしょ!この頑固者・・・・無理~。だっちゅうのパイレーツ」 と自分の左膝に云われたのです。意気消沈した僕は膝に謝りました。「ごめんなさい。君の訴えに耳を傾けずこんなになるまでほっておいて、もっと早く気付いてあげればここまでにはならなかったね。本当にゴメン」そして決断しました。もしここで無理して出場してもサブ4どころか完走する事も出来ないかもしれないもし完走できたとしても膝に致命的なダメージが残ってしまうと・・・。苦渋の選択でしたが2015板橋Cityマラソンの出場を断念したのでした。

出場を断念した3月11日から10日間、一切走らず安静と治療を自らの左膝に自ら鍼を打ったりアイスマッサージをしたり超音波をかけたりモリテックをやったりしておりました。ようやく階段も左右の膝を交互に昇ったり降りたり出来るようになり歩く際にもやっとびっこをひかず歩けるようになったのが、マラソン当日の3月22日でした。当日は天気も最高のマラソン日和で風もなく素晴らしいコンディションでした。22日はもう大会は棄権したため時間が空いたので急遽日曜予約診療を募り午前午後とも一生懸命施術に汗を流しておりました。仕事の後にゆっくりではありましたが㎞7分ペース位で軽く5㎞程を40分近くかけジョギングをし、改めて走れる喜びを感じながら躰の隅々をチェックし何か訴えている事はないか聴きながら走ってみました。10日間安静にして走らなかったときには夢の中で走っていました。寝言で「膝大丈夫じゃん!」とか云いながら、夢から覚め起き上がって歩いてみるとやっぱり痛かったりして、でも決して今回の事は無駄にはなっておりませんし、またこの失敗談を皆様にお伝えする義務と使命があると想っております。自分なりに今回の膝の痛みを分析してみると、僕はスギ花粉症ではないと想っておりますが、躰的にはスギ花粉や黄砂、PM2.5が飛び交う空の元マスクもせず約3時間も走っていると肺に負担が罹るしその影響が左腎に来て自覚症状はあまりなかったのですが腰から左大腿部、膝、下腿アキレス健、足関節部になんとなくだるさや疲労感が出現していた様です。結果的には空中に漂っている異物が原因で自分の躰の中でそれを処理できずに一番自分の現在の酷使している弱い関節であった左膝部に痛みが出現したのでしょう。 そしてもう一つの問題として「心の状態」がありました。 体・心・魂はいつも三位一体です。どれか一つかけたとしても真の健康とは言えません。人は元々肉体も精神(魂)も感情(心)もある複合体で、それらを直感的・包括的に捉える事が大事です。心の状態を数値的に計測することは出来ませんが、怒りや不満、苦しみ、悲しみ、後悔などの感情を抑え込むと、それらが痛みや不調を招く原因になる場合があります。体内には目に見えない生命エネルギー(氣)が循環し、命を生かしております。躰の声を聴き、自分の内なる※想い・思いと繋がっていれば生命エネルギーの流れはよくて、心身は健康そのものです。しかし、今回の僕のように膝が痛くなってから膝の声を聴いたのでは遅く、絶えず自分と対峙し自分と向き合っていないと、生命エネルギーのバランスが崩れてしまい、その結果、生命エネルギーの流れが滞り、病気になったりケガに見舞われたりする様です。

このような時は皆さんでしたら接骨院に行ったり病院に行ってその病状に応じて治療をしたりしますよね!でも僕が言うのもなんですが、こんな時は先ず自分の躰の声を聴く事が最も重要です。当院の廊下の柱にも掲示しておりますが「高度先進医療とは自らの躰を知り、氣づくことである。」と自分で書いておきながら、氣づかなかったのは僕ですけど・・・・(笑)

いい方法がございます。   素直に躰の声に耳を傾け、呼吸をしながら躰に語りかける、題しまして『躰と仲良くなる呼吸法』です。ゆっくり息を吐く・吸うを繰り返すことで、躰に弛緩と緊張が伝わり、自分の躰に意識が集中します。潜在意識や直感力(魂の声)あーそういえば自分と同級のまーしゃ(福山雅治)がオールナイトニッポンの放送を先月いっぱいで終了したね!一度も放送は聴いたことがなかったのですがワイドショーでやってたな・・・。『魂リク』発売してましたわ。すいません余談でした。

魂の声を聴くとほんとうの自分はこうしたかったんだ。とか、これに向き合うことを恐れていたんだ等と、本当の自分の声に氣づくと、躰に出ている痛みは次第に和らいでいく様です。痛みは決して悪者ではありません。健康とは、単に肉体的に病気がない状態でもありません。病気があろうとなかろうと、今の自分の気持ちに向き合って、しっかりと自分を受け止めることができる人こそが真の健康人です。氣づきをあなたに運んでくれる痛みや病気、ケガに感謝です。『躰と仲良くなる呼吸法』は心が落ち着く場所や時間で行い、呼吸に深く意識を向けるために、目を閉じ、息は鼻から吸い、口から吐く。ゆっくり深い呼吸を5回行う。自分の痛い部位や気になる部位に手を当ててゆっくり呼吸しながら、僕でしたら「左膝さん、なあに?なんでも聴きますよ」と心の中で話しかけます。話しかけると、日常会話のような返事があるわけではありませんが、なんとなく雰囲気や感覚、イメージ、色、静かな声が浮かんだら、それが膝の声です。「どんな痛み?」と聞いて、「黒い物がべったりついている」「ざらざらした感じがする」と浮かんだら、「それは、なに?僕に分かるように教えてちょんまげ」と聴いてみます。そして、浮かんできたことはすべて素直に受け止める事が大事です。浮かんできたことはマイナスのこともあればいやなこともあります。現実から逃げたくなるような事もあるかもしれませんが、いい・わるいで判断せず決して自分でジャッジしないで下さい。浮かんだことはそのまま素直に受け入れるのみです。例えば「姑が口うるさい」「上司と意見が合わない」「夫がくさい」等具体的に浮かんできて、「ああ、そうだったのか」と心の葛藤に氣づく事もあります。その場でわからなくても、気にすることはありません。別の機会に「あ、これだ」と腑に落ちる時がきっと訪れます。ただ、ひたすら躰の声を聴くと、滞っていた生命エネルギーが動きだし、全身にエネルギーが流れるようになって痛みが解消していきます。僕は「頑固」という言葉が浮かんできました、どうしてもサブ4を達成しなければならない!週4回のマラソンスケジュールをこなさなければならない!天気が悪くて雨や雪が降ってもノルマをこなすべきだ!とか想って走っていました。心の片隅ではサブ4は達成できるぞという確信はなく、どこかで無理なんじゃないのかという気持ちがあり、その恐怖心や自己評価の低さから普段走ったこともない㎞数を2月に実施してしまったことが(月間210㎞)結果的には膝の負担になってしまい、痛みが出てレースを棄権するというアスリートとしては決してやっては成らないことをしてしまったのであろうと分析しました。

すでに新しいマラソンシーズンが始まりました。本格的には今年の10月過ぎ頃からだとは想いますが、僕も自分の躰と対峙し躰の声をよく聴きながら、今年になるか来年になるか分かりませんが目標達成に向け始動しました。

パナソニックの創業者 故松下 幸之助氏は「失敗したらやり直せばいい。やり直してダメなら、もう一度工夫し、もう一度やり直せばいい。」と生前云っていたそうだ。失敗があるから成功があるのじゃ!

  ※『想い』人の事を想う場合に使用する。 54個

    『思い』経済的な事を思う時に使用する。54個

人生には108個の『重い』があるそうです。そして一つひとつ捨てていくと躰が軽くなり一つ捨てるごとに10㎝づつ躰が浮き上がるそうです。 by小林 正観先生

      かわい接骨院・じょんのび治療室主宰

            川合 晃生



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